2012年の大晦日、新年を迎える数時間前、突如としてGorge Clooney & uccelli のTurube EP『K2EP』がリリースされた。日本初のGorgeコンピレーションアルバム『Gorge Out Tokyo…
Gorge I/O Tokyo 2012
2012/10/27/16:00-22:00
fee:2000+1D2012年8月3日リリースされ、日本のベースミュージックシーンに激震をもたらした日本初のGorgeコンピ「Gorge Out Tokyo 2012」。
http://out.gorge.in/album/gorge-out-tokyo-2012/
そのショーケースともなる、GorgeフェスティバルイベントGorge I/O Tokyoが10/27日(土)に開催される。
http://gorge.in/gorgeiotokyo2012.htmlこれまで各地で行われたGorge関連のライブによって、徐々に「生Gorge」の凄絶さが明るみになり、度々インターネット上などで話題に上がってきた。
そしてここにて、ついにGorgeを丸ごとパッケージングしたAll Gorge’s Partyが実現。
その衝撃を6時間みっちりと味わえるまたとないチャンス!
「Gorge Out Tokyo 2012」のCD版はこの会場にて販売されます。
また、来場者には、「GORGE.IN」ステッカーをプレゼント。
さらに、スペシャルGorge Tシャツの販売や、山飯試食会などのイベントも多数。
ぜひ覚悟を決めてご来場を![Live]
abstructured sound
DJ maus with terra
Drastik Adhesive Force
elderdrum
hanali
kampingcar
taichi furudate
uccelli + positive niinuma
[DJ]
DJ Match/Pomp (Takaakirah Ishii + Takashi Kojima)
[来場特典]
Gorgeステッカープレゼント
[会場イベント]
Gorge Tシャツ販売山飯試食会(予定)
[出演者プロフィール]
■abstructured sound
Gorge黎明期よりムーブメントに参画し、そのハードボイルドなGorgeはコアなリスナーからは絶大な人気を誇る。日本に住んでいること以外はその素性は謎に包まれており、トラックはすべてsoundcloud.comなどインターネット上でのみ公開されている。 「展開のあまりない平坦なトラックとベース」と自らのサウンドについて僅かに語った言葉が示す通り、「垂直」より「水平」への志向が顕著であり、南アフリカのサバンナや南極大陸の氷原など、人間の視界を超越した広大な自然空間がその野性的なリズムのモチーフとなっているようだ。これまでCDなどのリリースは拒み続けてきたが、突如として『Gorge Out Tokyo 2012』に参加、そのベールが今回のイベントにて遂に明かされる。
■DJ Maus with terra
ドイツを中心に、世界中に拠点を持つと言われる匿名的Gorgeグループ、DJ Maus。「Maus」は「Anonymous」の短縮アナグラムであり、「Music About Unbreakable Stones」の略でもあるという。人数等も含めて極めて流動的なスタイルで形態でライブを行っており、中心人物を含め参加メンバーは不明。その名が示す通りの、極めて硬質なタムによって構築された巨石のようなリズムは目撃したリスナーにより各地で噂となっていたが、これまで音源のリリースは無く、「本日は0名によるDJ Mausのライブ」としてライブ会場に現れなかったりなど、存在さえも疑問視されていた。しかし「Gorge Out Tokyo 2012」にて、ついに初の音源が公開。今回のイベントには、日本で活動するterraがサポートメンバーとして参加する初のライブが決定したが、果たして本当にライブが行われるのかは未だに不明である。
■Drastik Adhesive Force
スラッジ系ダウンビートクリエイター東日本代表。
重低音の唸りと緊張感を重視した硬質な表現は「地獄のような音楽」と評されている。
Lo-Vibes Recordingをはじめ様々なレーベルからリリースを重ね、ARI1010や072といった個性派MCのプロデュースも行うなか、突如としてGorgeシーンに現れ、世界初のGorgeコンピレーション「Gorge Out Tokyo 2012」に参加。
■elderdrum
最高グレード ルート:12a ボルダー:1級。Gorgeを地で体現する本格派クライマー。垂壁カチカチ系が得意。毎週末の岩場でのクライミングの合間を縫ってGorge制作を行う。今回岩場へ行きたい気持ちを抑えての参戦。
■hanali
Toki TakumiによるルーツGorgeユニット。2009年、1stアルバム『Spesial
Musicu』(telemetry)をリリース後、 テント泊縦走・沢登り・フリークライミング・クラッククライミングなどに活動の枠を広げる。クライミング中に出会った、タムに構築された呪術的なリズムワークを特徴とするネパール~インド発祥のビーツ・クライミング・ミュージック「Gorge」の思想とダイナミズムに衝撃を受け、ルーツGorgeスタイルでのサウンド制作・ライブを開始。並行して数々の海外の知られざるGorgeワークを紹介し、日本での普及活動に尽力する。2012年夏、日本初のGorgeコンピレーション・アルバム『Gorge
Out Tokyo 2012』(GORGE.IN)に参加。同時にhanaliによるフルGorgeアルバム『Gorge is
Gorge』、過去音源のGorgerizeバージョンを集めた『Gorge was Gorge』をリリース。
http://gorge.in/
http://soundcloud.com/hanali
■kampingcar
高円寺在住トラックメイカー。hanaliとの幻のユニットcampingcarを経て、その後、ソロで活動。2004年から都内のパーティを中心にライブを行なう。しばらくの充電期間後、2012年、gorgeと衝撃的な出会いをきっかけにkampingcarとして活動を再開。タムの可能性とまだ見ぬ岩場への夢想をトラックに込めてライブ参戦。
■taichi furudate
コンパクトミキサーのフィードバック音、多数の小型スピーカー、自作電子機器、コンピュータ、カセットテープなどを演奏する。シリーズ企画「音楽祭」「ONGAKUSAI」を主催。アプトとのミキサーフィードバックデュオ「湿った犬」、神谷泰史、神田聡とのバンド「dtn」などにも参加。今回、札幌から緊急来東!
http://skipform.info/wp/
■Positive Niinuma + uccelli
[Positive Niinuma]
PNA(Positive Niinuma Attitude)を標榜し、ジョン・ケージのプリペアド・ピアノの試みにも通ずる音楽語法でApple Loopsを脱構築する音楽家。2010年にネットレーベルAnansi(http://anan.si/)からリリースされた伝説的コンピレーション”Porpoise Songs”(通称ラッセンコンピ)への提供曲、 “ポジティブ・ソング”でデビューを飾り、その脱力的ポジティブネスに新沼中毒者が続出する。hanaliのGorgerize(リミックス)アルバム “Gorge was Gorge” (http://anan.si/012) に提供した “Point Red: highschool basegorge” では、その確かな野球観と料理観をGaragebandにブチ撒けたうえで統合、シーンに独自のGorge観を提示し、評価を不動のものとする。絶滅動物・ダムなど、つねに人工/自然の界面に対する問題意識を持ち続けてきた新沼はGorge.inのコンセプトに共感し、今回初ライブの機会として本イベントを選んだ。
[uccelli]
アウトサイダー的ネットレーベルAnansiを主宰する音楽家/プロデューサー、Shunsuke Yokowoによるソロプロジェクト。2010年に編纂したコンピレーション”Porpoise Songs”(通称ラッセンコンピ)が話題を呼び、音楽シーンのみならず美術界(の一部)にも物議を醸す。その後レーベル活動も休眠したかに思われた2012年、突如“Oh My Gorge”を発表しGorgeシーンに合流、海派から山派へと転向する。以降、コンピレーション”Gorge Out Tokyo 2012” (Gorge.in)、またhanaliのGorgerize(リミックス)アルバム “Gorge was Gorge”への参加、フルGorge DJ MIX “Cobra Push”の発表など、積極的なGorge布教活動を行っている。現在は今秋Anansiからリリース予定のコンピレーション”Ascension(仮)”を編纂中であり、また並行してアメリカ在住のGorgeブーティストGorge ClooneyとのコラボレーションEPを制作中。今回のイベントには、盟友ポジティブ新沼のサポートを受け、自身初のフルGorgeセットで参戦する。
■DJ Match/Pomp
共にGORGE.INに参画する、Takashi Kojima(telemetry)とTakaakirah Ishii(OneInchPunch)による、ゴルジェDJユニット。
「マッチで自ら火事を起こして煽り、それを自らポンプで消す」即ち、
餅で言ったら「コジマが餅をついて、タカアキラがそれを手でかき混ぜる」(© DEV LARGE http://www.youtube.com/watch?v=jqOnf74NvSI)B2Bスタイルで、それぞれが背負っている音楽的バックボーンに根ざした独自の解釈によるゴルジェ・チューンを展開する。
2012/10/1
文:Alex Ondra
訳:On-Sight編集部
DJ Nanga、および周辺のオリジネーターを端緒として世界各国のGorgeシーンを紹介した前回のこの記事だが、敢えて触れなかった国のシーンがある。日本だ。マンガ/アニメ・カルチャーを初め、うっすらと狂気を孕んだ異形のカルチャーを多く育むこの国は、Gorgeシーンにおいてもまた特異な存在であり、1つの括りで捉えるのが難しいほど多様さに満ちたシーンが育ちつつある。
日本のシーンに触れる前に、記しておくべきことがある。記事中では触れなかったが、実は前回の原稿の確認の際に、DJ…
Various Artists : Gorge Out Tokyo 2012
release date : Aug 3, 2012
label : GORGE IN
format : CD / digital
price : 1,000yen:::buy link:::
GORGE IN’s bandcamp
2012-07-20 06.28.30 (by HolgerLippmann (work in process))
ニシォギー・ノルゲイ Gorgeマスタリングのすべて
▲ノースコル・スタジオにてhanaliアルバムをマスタリング作業を行うノルゲイ氏
世界中で急速な進化を遂げる、タムを中心とした呪術的なサウンドが特徴のエレクトロニック・ミュージック”Gorge”(ゴルジェ)。インド/ネパールのクラブ・シーンが発祥と言われるこのジャンルは、クライミングとエレクトロニック・ミュージックのミックス・カルチャーとしても注目を集めつつあるものの、その詳細については未だに謎めいたベールに包まれている。
…
(Source: rockandrecordingmagazine.net)
#ArtsTech Meetup Demo Day - July 16th6. Adam Reifsteck - Blind Ear Music
Description:
“Blind Ear is a collective of composers and musicians who present interactive concerts combining new music with cutting-edge technology.
Blind Ear is founded on the belief that composing is a living, ever-changing art form, and that composers should have the ability to shape and control their music during a performance.
Our re-imagined concert experience replaces music stands with laptops and musicians’ parts that appear on their screens. The Blind Ear composer has transformed into a performer, sending the music to musicians and orchestrating each composition in real-time. By blending improvisation, electronics, and traditional composition, Blind Ear produces concerts that offer an ever-changing soundscape.”
Jim Henson || September 24, 1936 - May 16, 1990 (via lizlime)
Gorgeは世界に開かれている。その起源でさえも。 ~DJ Lhotse 「Gorge Archive」インタビュー
全世界に急速に波及しつつあるビーツ・クライミング・ミュージック”Gorge”。だが、”ヒマラヤン・ジャイアンツ”として知られる、DJ Nangaをはじめとする最初期のGorgeブーティストたちについては、その音源はほとんど流通していなかった。これは最初期はテープでリリースがされていたことも要因の一つであるが、最も大きな原因としては彼らがインターネット上での音源流通やテープ・CDの再リリースを頑なに拒み続けていたことも原因の1つだ。
これにより、彼らヒマラヤン・ジャイアンツの音源はその入手困難さから神秘性を持つ一方、オリジネーターの音源が存在しないジャンルとして「Gorgeはマッチポンプ、でっちあげ」といった意見さえも飛び出ていた。
だが、2012年春、突如としてSoundCloud.com上に「Gorge Archives」としてDJ Nangaのライブ音源がアップされた。
http://soundcloud.com/gorge-archives
今後もGorge ArchiveにDJ LhotseのEPなど最初期の音源が次々とアップされていく予定らしい。
オリジネーターとして知られるDJ Nangaは、ヨセミテに長期間クライミングツアーに入っていて連絡不可能とのことだが、その右腕として知られるDJ Lhotseにこのことについて緊急メールインタビューをすることに成功した。以下にその記録を紹介するが、驚くべきラディカルな試みがなされたものであった。
- これまでヒマラヤン・ジャイアンツの音源の公開が禁止されていた理由は?
「禁止していたわけじゃないんだけど、公開していいかって聞かれたときには「No」って答えてたんだ。
流通しすぎちゃうと、”Gorgeはこういうものだ”ってリファレンスとして扱われてしまうだろ?
それは、ルートの詳細な地図があったり、ムーブを教えちゃうみたいなものだってことが僕らの認識にあったのさ。まあ全員クライマーだしね(笑)。
それぞれの人が、それぞれ手探りで、不安を感じながら全感覚を動員してルートファインディングしてムーブを探る。その結果それぞれのGorgeのルートを見つけていく。それが面白いんじゃないか、ってね。
その結果辿り着いたのが全く違う音楽であってもそれはそれでクールだ。
“頂きへ至る道は1つじゃない、頂きへ至るだけがクライミングじゃない”ってことさ」
- それでは今回Gorge Archivesを公開した理由は?
「まあ十分にGorgeが世界中に浸透したっていうことがまず1つだね。僕らの音源がバリエーションの1つとしか聞かれないくらいにね。それと、変な神秘性みたいに捉えられるのも避けたかったというのもある。そろそろいいかな、ってことで皆に話し合ったわけさ。
ただ、公開することによって必要以上にまたリファレンスとして捉えられるのも嫌だな、ってこともあってさ、Gorge Archiveはオープンにしているんだ」
- オープンってどういうことですか?
「Gorge Archivesのsoundcloudのアカウントは誰でもアップしていいんだよ。アカウントはこれさ。
メールアドレス:
gorgein@gmail.com
パスワード:
gorgegorge
」
- え。それ公開してもいいんですか?
「もちろん。DJ Nangaや俺の名義のトラックを勝手に作ってアップしてもOKさ。どんどん使ってくれ」
- しかし、それだとどれが本物なのか分からなくなると思いますが。
「それでいいのさ。”本物の”Gorgeかどうか何の意味もないよ。ただそれぞれのGorgeがあるだけさ。頭でっかちな音楽批評家はそれじゃ困るというかもしれないけどさ。音楽って歴史を確認するために聞くものじゃないだろ。ただ目の前の音楽をエンジョイすればいいだけさ。Gorgeはそういう風に世界に開かれた音楽なんだよ。その起源でさえもそれはそうさ。
ただ、やっぱり最低限のルールがないと単なる音の集積になっちゃうから、GPL(Gorge Public License)には沿った形でリリースしてほしいところだね」
- 今後、どのような音源をリリースする予定ですか?
「DJ Nangaの最初にGorgeに気付いたときの、テープに録音された膨大なセッション。おそらく全部で5時間近くになると思うけど、その抜粋がリリースされる予定さ。それと、俺とDJ Nangaのセッション、幻となっているDJ PumoriのEPや、DJ Gasherbrumのトラックなんかも公開したいね。まあ、それがどこまで本物なのかは俺らは全く保証できないけどね(笑) 全部本当かもしれないし、全部嘘かもしれないし、それも含めてエンジョイしてほしい。Gorgeはそういう音楽さ」
"(Source: clubsherpa.com, via gorge-in)